ご覧いただきありがとうございます。《觀滄海》歙州硯眉紋硯板東臨碣石，以觀滄海。東の方、碣石山に立つ、それから、はるかな東海を見渡す。水何澹澹，山島竦峙。そこの水面はいかにもゆったりと波うっている。海原にそばたつ島山がある。【珍品】極めて綺麗な硯板ですが、中国魏時代の曹操の詩を思い出しました。こんな天然な石紋があり、自然のすごさが感じました。歙州石の石紋の種類は豊富ですが、眉紋の想像力は中國硯中の第一等です。朝暾（あさひ）を濤に映す硯。湖の夜は静かで、また風情があります。人によって、山や海、砂漠などが想像できる、中国の文人精神が見えるようになりました。鋒鋩、発墨性は優れた！硯の石質はしっとり感があって良いと思います。写真の色や質感が多少違って見える事がございますので、画像に写らないような細かいキズや汚れなどある場合がございます。ご理解願い致します。 写真撮影の時見落としなどある場合がございますのでご了承ください。ご不明点があればコメントよろしくお願いいたします。